みなさん最後に本を読んだのはいつですか?
私は最近、急にスイッチが入ったかのように読書に目覚めました(笑)
忘れてたけど小学校の時から本や漫画を読むの好きだったな。
今はデジタル本、オーディオブックも出ているのでより本が身近に手に入るようになったと思います。
世界の読書人口
ですがそれとは裏腹に
ちょっと古いデータ1なのですが世界(17カ国)の読書人口のデータです。
- 毎日またはほぼ毎日読書をする国:
- 1位: 中国(36%)
- 2位: イギリス・スペイン(32%)
- ワースト1位: 韓国(13%)
- ワースト2位: ベルギー(19%)
日本は15位で、20%の読書頻度を示しています。
日本の読書人口
日本における読書人口について、文化庁の調査2では、1か月に1冊も読まない大人の割合が62.6%に達し、過去最高となりました。逆に小学生の読書については10年前と比べて増加傾向にあるそうです。
仕事や勉強が忙しいという理由もあると思いますがやはりスマホを見る時間が増えたのが大きな理由かと思います。
読書量と所得の関係
「年収を増やしたいなら読書量を増やせ!」と昔から言われています。色々データを見ていたのですがまあこれは賛否両論あるかなと個人的には思います。
素直に読書している人が収入が上がるって話ではないと思います。富裕層はお金もあるし、時間をお金で買うこともできる(移動時間や家事の時間などなど)それにある程度のポジションについているから学ぶ意欲がある。
など考えられます。
どなたかがおっしゃっていたのですが「本を読むこと」は好奇心や学びたいという意欲、それを実際に行動に移す力があるということだからそういう人が成功者につながっていくということなのかもしれないという観点では納得できるかなと思います。
読書とSNSで得る情報の違いは何?
読書が減った時間の要因にはスマホを見る時間となっていると思います。
読書をする理由はさまざまだと思いますが1つには知識を得る(知らないことを知るため)があると思います。
「知識を得るんだったらインターネットやSNSからもできるよ。」
と思いますよね。
一体、読書とSNSで知識を得ることの差異はあるのでしょうか?
- SNS
- 良い面
- 瞬時に知りたいことにアクセスできる→答えにすぐ辿り着ける
- 知りたい情報を読むだけでなく、動画でも知ることができる→考えなくて済む
- 必要な情報だけ得られる→自分の興味のあるものだけにリーチできる
- そもそもタダで情報を手に入れられる(有料でないとだめなものあるかもしれませんが)
- 悪い面
- 必要な情報は瞬時に得られるけど、それ以上の深い情報は検索次第(自分の検索スキルや自分の興味の有無にもよる)
- 芋づる検索をして情報を知りたいときは情報がバラバラにある→検索する時間がかかる
- 誰からの情報なのかわからないこともあり本物の情報なのか、偽物の情報なのかわからい時がある
- AIの情報は(今のところ)100%正しくはない
- 良い面
- 読書
- 良い面
- 文字の情報を読み進めていくため、想像力が養われる
「この人なんでこんなこと言ってるんだろう?」
「筆者が言っている背景はなんだろう?」 - 読み進めていく中で好奇心が湧いてくる
「この筆者が記載しているこの事についてもう少し知りたいな」 - 本を一冊読む中で色々な知識が得られる→知識が深まる
- 作者がわかっているので作者がどんな人なのかによっても情報の精度や信頼度が判断できる
- 文字の情報を読み進めていくため、想像力が養われる
- 悪い面
- 本を買わないと情報は得られない→情報を得るのにお金がかかる
- 知りたいことに辿り着くまで本を一冊読まないといけない→自分が情報を手に入れるまで時間がかかる
- 本のタイトルやあらすじを見て自分のほしい情報が本当に手に入るか読んでみないとわからない
- 文字の情報を読み進めていくため、想像力が必要となる。→面倒くさい
- 良い面
ここではどちらが良いという結論は出しません。私は人それぞれだと思うので。
それぞれ良いと思った方を選べば良いと思います。
まとめ
読書に関する情報を見てきました。
個人的な意見ですが私は本を読むのも好きですが「本を読むという行為」が好きです。
その世界に没頭できるし、カフェなどのお気に入りの場所でゆっくり読書するのも贅沢な時間で好きです。紙の本だったら紙の匂いも好きです。
スマホばかりだった人もしばらく本から離れていた人も、まずは一冊手にとってみてたまには本の世界に入ってみてはいかがでしょうか。
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